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ベルギーからやってきた子ども向け自転車教室「ウィーラースクールジャパン」

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第七章:子どもに対する自転車の選び方

子どもにとって最適な自転車とは

ウィーラースクールジャパンの開催するスクールでは、20インチサイズから上の多彩な自転車(特にロードレーサータイプ)のレンタル自転車準備し、会場で試乗してみたい子どもたちに、スポーツタイプの自転車に気軽に触れられる機会を作っている。
実際にそうしたスポーツタイプの自転車に乗っている方にはご理解いただけることだと思うが、 自転車は、その性能の差により、乗りやすさが変わる乗り物であるということ。そして、より体にフィットしたサイズやパーツを選ぶことにより、極端なことを言えば「まるで衣服のような感覚」で、自転車を楽しむことが出来るのだ。
当然、性能が上がることにより、より安全に乗れることは言うまでもない。

こうした経験をふまえ、子どもたちにどういった自転車を与えればよいかを考えていく。

よくスクール中、もしくはその後に、親御さんから
「どんな自転車を選んだら良いか?」と言う質問を受けることが多いが、その場合肝心なことは、
その子どもが、<何歳>で、<体の大きさ>はどうか、そしてなにより<本人がどんな自転車に乗ってみたいか>ということを知ることである。(往々にして親の要望は子どものそれを越えている場合が多い)

ここでは、そうした経験に基づいた、自転車選びのポイントを紹介する。

自転車を選ぶ大前提

当然のことなのだが、スポーツ車でも街乗り軽快車でも、国で定められた安全基準を満たした自転車を購入することが大前提である。
なぜなら、自転車は<子どもの命>を運ぶ乗り物であるからだ。
基準を満たさないフレームが突如溶接が割れることによって破損し、事故につながるケースもまれではない。

加えて、大量販売の粗悪品(この場合、あえて粗悪品と呼ばせていただく)は、部品も統一された基準もなく、交換がきかない場合が多く、町の自転車店でもその対応に苦慮する場合がある。こうした粗悪品は、価格は安いが<修理して長く乗る>という観点から外れているため、部品が壊れるとそのまま廃棄処分となり、エコロジーの観点からもおすすめできない。

第一に、安全で乗りやすい自転車に乗らないと、自転車が楽しくない。

ロード用ドロップハンドルを前提とした時のフレームサイズについて

120cm~135で20インチロード (ホリゾンタル換算でのトップチューブ長で400mm程度を想定)
130cm~150で24インチロード (ホリゾンタル換算でのトップチューブ長で450mm程度を想定)
145cm~160で650cロード (ホリゾンタル換算でのトップチューブ長で490mm程度を想定)
155cm~ 700cロード(大人と同じサイズ選びでOK)

※参考としてフラットハンドルにした場合は同じフレームで適応身長マイナス10cmとして考える。

ギア比に関して

ギア比に関しては現時点ジュニアと規定されるのは、13歳未満、15歳未満、17歳未満、18歳以下と言う区分になる。
クランクを1回まわした際の進む距離が男子、女子とも18歳以下 7.93m、17歳未満は 7.01m、15歳未満は 6.10m、13歳未満は5.66mとなっている。
身体が未成熟なジュニアの頃から重たいギアを踏むと競技を楽しむよりも選手生命を短くしてしまうケースもあるので、重たいギアを踏ませない工夫が必要だと考える。(ギアを取ってしまうなど)

クランク長に関して

クランク長に関しては身長の10分の1を基準に選ぶとベスト。
また長いクランクは重たいギアと同様に身体に負担をかける為に出来る限りジュニア時代の長いクランクは使わない配慮が必要である。

これに関しては、完成車販売でよく見かけるのだが、24インチの完成車に165mm程度のクランクがついているケースもあるなど、体にとうてい合わないパーツがついている場合があるので注意してほしい。

(2011.2.15 執筆:木村喜久、Blacky 更新 Blacky)


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