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ベルギーからやってきた子ども向け自転車教室「ウィーラースクールジャパン」

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運営マニュアル:傷害保険などの必要性

スクール開催時には、参加者の傷害保険の加入は必須である。


保険について

昨今、自転車による事故がニュースでも話題になっており、マナーの問題とともに、保険加入についての必要性、重要性が言われています。

自転車保険には、いわゆる損害保険と盗難保険の2種類が大きくわけてありますが、ここで言うのは損害保険です。

主な自転車の保険において、2種類のタイプがあります。

一つ目は、イベントにかける保険です。年間を通して活動するクラブなどにかけられるものや、保険会社とイベントごとに契約を結ぶタイプなどがあります。
スクール運営においては参加者に対してこのタイプの保険をかけておくことは必須であると思われます。
万が一(起こらないように安全管理には充分留意することは勿論ですが)事故が起こって怪我をした場合の対応として主催者側で準備することが重要です。

ここでは継続的に活動することを前提とした年間契約タイプのものを例としてご紹介します。


イベント時、クラブとしての活動時のための保険(団体活動中のみ保障対象)

スポーツ安全保険

自転車の用途は個人で乗ることが多い乗り物ですが、中には自転車を通して様々な活動を行うサークルなどがあります。例えば、自転車が好きな人同士が集まって、そのメンバーでサイクリングを楽しんだり競走したりなど、複数の人たちと一緒に自転車に乗って楽しむ事を目的としたクラブです。
そのような団体向けの自転車保険というものもあります。それはスポーツ安全協会という団体が扱っている「スポーツ安全保険」というものです。このスポーツ安全保険はA~Dに種別されており、自転車はC区分が当てはまります。
申し込むには、原則的に5名以上集まれなければならず、それ以下の人数では加入する事ができません。また補償範囲は団体で行う行事における活動のみで、普段個人で乗っている分は適応されません。したがって、普段自転車に乗る機会が多い人にはあまり向いていないようです。逆に言えば、日常生活においてあまり自転車には乗らず、クラブ活動の時に乗る比率が高いという人には適した保険と言えます。
保険料は年間1,400円と非常にお手ごろです。これで死亡保険金は2,000万円、後遺障害保険金は最大で3,000万円、入院保険金は4,000円/日、通院保険金は1,500円/、そして身体賠償が一人当たり1億円、もしくは事故のたびに5億円、財物賠償が500万円というプランになります。年間の保険料の割に、入院保険金と賠償責任が相当高めに設定されている所がポイントです。

※レースなどの場合は、エントリーフィーのうちいくらかは保険のために使われます。この場合はその都度、名前や生年月日などを事前に把握し、イベントの数日前までに申し込みを完了する必要があります。スタッフについても同様の手続きが必要です。
スクールを継続運営する場合は、初めて参加する時に主旨を説明し、申し込みをしてもらうことで次回からは保険料徴収についてはする必要がなくなります。
このほうが年間2~3回であっても結果的に毎回参加料の形で保険料を徴収するよりも参加者への負担も軽くなることが想定されます。

二つ目は、普段自転車で走る時に起こりうる事故などを想定してその時のためにかける保険です。これはスクールで取りまとめてかけるような類の保険ではありませんが、スクールの機会に是非ともオススメすることが望ましいと思われるものです。
もちろんこれは、前述したイベント時にかける保険に比べ、掛け金も高額になります。
さらに言えば、このタイプの保険はイベントやレース時の事故に対しては補償されないものが多いようです。
子供の場合、親の加入している車の損害保険などに特約でつけられるタイプのものもありますが、独立した自転車保険について紹介します。

ただ、保険会社における単独の商品としての自転車損害保険は廃止される傾向にあるのも現状です。理由としては、掛け金を高くできない割りに一旦事故が起これば賠償額が莫大になるなどのことがあげられています。
しかしながら逆に言うと、それだけ自転車保険の重要性も高いということです。
スクールとして取りまとめることは現実的には難しいかとは思いますが、是非ともお勧めいただきたい事項です。


普段の通勤通学など、イベント時以外の保障(レース時、レースのための練習時は対象外)

自転車総合保険(日本サイクリング協会JCA賛助会員特典として加入できる)

賠償責任補償、傷害補償が基本のセットになり、年間掛け金は4000円。
賠償責任補償(相手方へ負わせてしまった障害、賠償)5000万円
障害補償(本人がうけた死亡、後遺障害の保険)死亡保障213万円、後遺障害補償限度額213万円

これに死亡保障・後遺障害補償の追加(追加補償292万円)と入院日額4000円の補償を追加することができる(追加保険料は最大12ヶ月で3000円)

保険期間は4月からの1年間となり、JCA会員特典なので、会員として登録することが必要となる。
保険のほか、サイクリング協会の特典が受けられる(サイクリングインストラクターの指導者検定受講資格が与えられ資格の取得が可能になる、情報誌、関西サイクルスポーツセンターの入場料割引や国民休暇村の宿泊料割引など)。

(2011.1.20 執筆 がらぱ 更新 Blacky)


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