おじいちゃん家までお兄ちゃんについて行く!
高橋 彩乃（あやの）ちゃん
（3歳）
あやのちゃんのレポート
今年の夏休みの「夢（目標）」
おじいちゃん家までの約2キロのサイクリングで、お兄ちゃんについて行けるように なること。
補助輪が取れて間もないので、まだまだ速く走れず、いつもお兄ちゃんに怒られてしまう。
お兄ちゃんと同じペースで走れるようになれるか？これは妹のペー スに合わせて走るという、お兄ちゃんのチャレンジでもある。
今年の６月、３歳８ヶ月にして見事に補助輪外しに成功した彩乃。自転車に乗るのが楽しくて仕方がない今日この頃です。
ただ、みんなでサイクリングに出かけても、まだまだお兄ちゃんについていけないのが悩み。本人は、『待って―！』と叫び、お兄ちゃんは『遅い―！！』と叫ぶ。お互いに不満があるのですね。この写真も、先に行ってしまったお兄ちゃんの後ろ姿が写っているのですが、遠くて小さくて見えない。。。
では、練習開始です。サイクルオープンDayでもおなじみの秋葉台文化体育館です。
まずは、とにかく自転車にたくさん乗って、上手にバランスをとって、安定して走れるようになることを目指します。
そして、お兄ちゃんは、彩乃の走るスピードを知って、同じペースで走ること。
とにかく自転車に乗るのが大好きな彩乃は、放っておくといつまででも走り続けています。
カメラ目線で余裕の走り。どんどん走っています。やっぱり、たくさん乗ると上手になってくるものですね。
一方で、お兄ちゃんは、彩乃のペースは分かったものの、やっぱり同じスピードで走るのはなかなか難しそう。こればっかりは、しょうがないですね。
さてさて、夏休み終盤の日曜日、いよいよみんなでおじいちゃん家までのサイクリングに出発です。彩乃には、頑張って一生懸命走ろうね、と応援の言葉をかけ、お兄ちゃんには、彩乃のペースに合わせて走るんだよ、と言い聞かせます。今日はお母さんも一緒。
最初の関門、家の近所の大きな交差点。ポールを避けながら青信号の間に渡らないといけません。
あ、お兄ちゃん先に行っちゃった、と思ったら、渡った先で待っているお兄ちゃん。よかったよかった。
ちょっと遠回りした後の下り坂。頑張ってバランスを取りながら走る彩乃を見守るお兄ちゃん。
ちゃんと一緒に走れていますね。
いよいよ、この先はいつも置いて行かれてしまう長い直線。頑張らねば。
あー、やっぱりお兄ちゃん先に行っちゃった。。
・・・と思ったら、ちゃんと道路を横断するところで待っていてくれていました。さすがお兄ちゃん。
楽しそうに走る２人。自転車に乗れば、どこまででも行けちゃうんじゃないか？ っていう気持ちなのでしょうかね。きっと。
そして、おじいちゃん家の前の最後の大きな交差点。ちゃんとお兄ちゃんについて行けていますね。
そこを曲がればおじいちゃん家はすぐそこです。ぎりぎりついていけてます。頑張れ彩乃！
最後の難関、おじいちゃん家までの坂道です。お兄ちゃん、気にかけてくれています。
ここまでくれば、もう大丈夫ですね。無事に到着。彩乃、頑張りました。夏休みの目標達成！
補助輪が外れたばかりなので、まだまだ上手に走れませんが、一生懸命頑張りました。
もっともっと上手に乗れるように、サイクルオープンDayで練習です！
