指導要領

第3章:スクール開催実務

3-5. 機材・コース設計

【概要】

何もない広場を、魅力的な「スクール」へと変貌させる空間デザイン。

【目的】

コーンやバーなどの機材を配置し、意図的に「狭さ」「カーブ」「死角」といった「カオス」を作り出す。これにより、子どもの集中力と判断力を強制的に引き出す。

具体化の流れ

1. ゾーニング(区画整理)

受付・待機エリア、走行エリア、見学エリアを明確に分ける。

2. セクション配置(難所の作成)

一本橋: バランス感覚と視線の安定。
スラローム: ハンドル操作と重心移動。
段差・障害物: 抜重(ばつじゅう)や衝撃吸収。

3. 演出(雰囲気づくり)

のぼり旗、アーチ、音響設備(BGM)。
会場に入った瞬間に「非日常」を感じさせる演出が、子どものスイッチを入れる。

・環境による制御

「スピードを落とせ」と口で注意するのではなく、スピードを出せないほど狭いクランクを作る。言葉ではなくコースレイアウトで行動を導くのがプロの仕事である。

通常ヘルメットに呼んでほしい名前を自分で書かせる
第3章:スクール開催実務