【安全対策】デイライトの重要性
ウィーラースクールでは、子どもたちにサイクリングをさせるにあたり、日中であってもライトの点灯/点滅を推奨している。
走行中、視認性の高いライトを前後で点灯/点滅させることにより、他の車両から子どもの自転車の位置をいち早く認識させ、彼らの走行中の安全性を向上させることが狙いで、昨年よりトレックジャパン(※)の協力を得、サイクリングの安全向上を実現している。
集団走行時のデイライトによる安全性の向上
個別の走行はもちろんだが、集団で走行する場合、多数の車両がデイライトを点滅させると、前方または後方から近づく車両からは非常に目立ちやすくなっている。
また、多数の子どもたちが日中のライト装着をする様子は、走る地域の人への啓発にもつながっている。
※トレックジャパンでは、日中のライト点灯/点滅が、サイクリストの安全性向上にどれくらい寄与するかの研究を行い、その結果を元にデイライト装着を推進している。
具体的には以下の三点となる
240%視認性の向上
ライトを点灯させると無灯火時に比べ、最大2.4倍車両から視認されやすくなる。
33%事故の確率を減少
デイライトを装着したバイクは、事故に遭う隔離乙が33%減少する研究結果(研究リンク)
80%が日中の事故だからこそ
自転車事故の80%は明るい日中の事故。だからこそ日中こそ、視認性を上げる必要がある。