第3章:スクール開催実務
3-3. 参加者募集・受付
参加者の募集方法
参加者を集めるのは、当初段階の大きな課題であるが、概ね、粘り強い継続により口コミが広がり、参加者が増える傾向はある。
1. 告知方法の工夫
チラシ、ポスター、WEB、SNS、口コミなど
2. 団体、公共機関などとの連携
競技のクラブチームなどを通じた集客
3. 学校でのスクール
良い点: 広くすべての子どもに体験する環境が与えられる
悪い点: やりたい子どもと、やりたくない子どもなど、モチベーションの差が大きい
スクールを開催する側にあまり大きなリスクやその対応の負担を強いると活動の楽しさが収縮する。
スクールに積極的に参加する家族、そしてこの活動に理解のある人をどう集めるか。
受付・導入
【概要】
参加者を迎え入れ、スクールの世界へ引き込む最初のアイスブレイク。
【目的】
事務的な手続きの場ではなく、子どもとの信頼関係(ラポール)を築く最初の接点とする。
具体化の流れ
1. 団体、公共機関などとの連携
スタッフが子どもの自転車をチェックする。サドルの高さ、ブレーキの効き、空気圧。「君の相棒、元気?」と声をかけながら整備することで、信頼が生まれる。
2. ネーミング(最重要)
ガムテープ等にニックネームを大きく書き、ヘルメットや胸の見えやすい位置に貼る。
3. 導入トーク(座学)
紙芝居やパネルを使い、「なぜヘルメットが必要か」「自転車は車両である」という理屈を、視覚的に、かつ物語として伝える。
名前で呼ぶ効果
指導中、名前を呼ぶことは、彼ら存在を承認し、仲間であることを伝える効果的な手法。

第3章:スクール開催実務