指導要領

第3章:スクール開催実務

3-9. リスク管理

【概要】

事故や怪我への備えと、緊急時の対応フロー。

【目的】

すべての怪我を防ぐことは不可能であり、成長の機会を奪うことになる。
致命的な事故(後遺症や死亡)を防ぎつつ、挑戦に伴う「小さな痛み(擦り傷)」は許容する「減菌」の思想を持つ。

【具体化の流れ】

1. 事前準備

保険加入: イベント保険への加入は必須(主催者・参加者双方)。
救護体制: 救急セットの常備、AEDの位置確認、最寄りの病院・搬送ルートのリスト化。

2. 当日の対応

ヒヤリハットの共有: 危険な箇所があれば、スタッフ間ですぐに共有し、コースを修正する。

3. 保護者との合意

「自転車は転ぶ乗り物である」という前提を事前に伝え、過保護になりすぎないよう協力を仰ぐ。

・安全領域の死守

子ども同士の衝突や自損転倒は起こり得るが、外部車両との接触だけは絶対にあってはならない。そこだけは大人が体を張って守る最終防衛ラインである。

blackynakajima     2026.2.14 update

第3章:スクール開催実務