はじめに
- 1.自転車教育のひとつの到達点
- 2.自転車について日本の社会的状況
- 3.対立を生む今のマナー意識
- 4.交通ルールの目的を考える機会の欠如
- 5.交通事故やトラブルは相互の関係性で発生する
- 6.ヘルメットは究極の自己責任のシンボル
- 7.欧州での自転車教育と日本のそれとの違い
- 8.子どもにとって自転車は交通社会に参加できる唯一の乗り物
- 9.ウィーラースクールは自転車を使って社会性を学ぶ場所
- 10.自転車教育を実現し継続させる組織づくり
第一章 基本的な考え方編
- 1-1. このスクールで子どもたちは何を学ぶのか
- 1-2. プログラムに盛り込むべき要素と具体例
- 1-3. 必要な環境整備
- 1-4. 指導者が心がけること
- 1-5. 具体的な子どもへの関わり方
- 1-6. めざすべき道
- 1-7. 未来に向けて
- 1-8. (番外編)トップレーサーと子どもたち
- 1-9. (番外編)ヨーロッパの自転車教育
第二章 具体的な実技編
- 2-1. スクールを企画する
- 2-2. スタッフを集める
- 2-3. 参加者を集める
- 2-4. 会場を選ぶ
- 2-5. 必要機材や準備物
- 2-6. プログラムの組み方
- 2-7. 具体的なプログラム
- 2-8. 荷物の搬入・搬出
- 2-9. 継続性を持たせる工夫
- 2-10.同じことを繰り返す(反復による理解の深化)
第三章 実践的プログラム
- 3-1 まっすぐ走る〜止まる
- 3-2 一本橋
- 3-3 スラローム
- 3-4 みんなで走る
- 3-5 おそ乗り競争
- 3-6 リーダーにつづけ
- 3-7 自転車相撲
- 3-8 自由にコースづくり
- 3-9 幼児向け自転車教室を開催する