第一章 基本的な考え方編
1-3. 必要な環境整備
スクールを開催するために準備すべき環境整備に必要な考え方。 会場選びのような具体的な運営面でのクリアすべき問題や、スタッフ間の子どもに対する考え方の統一、保護者の立ち位置など、スクールをする上で整備しておかなくては行けない環境がある。
社会性を経験できるプログラム環境
カリキュラムを大勢で実行可能な場の確保 多人数対応が可能な広い場所 できるだけ多くの子どもを集める 年齢層にこだわらない(補助輪外しの専門プログラムは別)
想像力を発揮できる環境
実践的な要素を実現できる環境
子どもに考える余地を与えるプログラムの整備
いろいろな使い方ができる道具を準備してもよい
自発、自立性を促す環境
スタッフや保護者があまり口をはさまない状況をつくる 子どもの先回りをして対処しない 子どもに考えさせる
自分自身の可能性を感じることのできる環境
実践的且つ挑戦可能な体験を実現出来る周囲の理解とサポート サイクリングやちょっとしたゲームなどで、挑戦することとその達成感を得る 小さな達成感の積み重ねが自分への可能性を感じるきっかけ
第一章 基本的な考え方編