指導要領

第三章 実践的プログラム

3-6 リーダーにつづけ

このプログラムは、スクールの最初のウォーミングアップなどに用いる。
初めて出会う子、以前から知り合い同士の子どもたちが、自然にお互いに声がかけられるよう、コミュニケーションを重視したプログラム。
最初に行っておくと、スクール全体の雰囲気が良くなったり、この後、周囲を見渡せる子どもが増える効果が見られる。

進行
  1. 4〜5名のグループに分ける(年齢、性別、技術レベルは混在)
  2. 子ども同士で相談させ、リーダーを決める
  3. リーダーの走る道筋を全員でついていきながら一列で走る
  4. リーダーはどんなところをどんなところを走っても良い
  5. 5分ほど走ったらリーダーをどんどん交代する
まずはジャンケンでリーダーを決める

 

決まったリーダーが会場を所狭しと縦横無尽に走るとみんなはそれについていく

 

遅れてしまった子が出たらみんなで待つ

 

リーダーが変わっていくことで小さな子もみんなを連れていける達成感を得る

 

いくつかのグループが合体して大きなグループとして行動する
第三章 実践的プログラム